私たちリディラバは「社会の無関心の打破」を理念に、社会課題と皆さん一人ひとりを繋げる取り組みを行っています。
この「リディフェス」は、年に一度、社会課題に関わる人・もっと考えたいと思っている人が集結する「お祭り」として2013年から「R-SIC(アールシック)」の名前で開催してきました。
昨年、2019年は2日間でのべ1000名以上の方々にお越しいただき、日本最大級の社会課題カンファレンスになりました。
今年からはより気軽に、より楽しく、よりみんなで一体となって社会課題を考える場に変えていきたいとの思いから、名前を「リディフェス」に改め、カンファレンスからフェスへとバージョンアップしていきます。
新型コロナウイルスの影響もあり、完全オンラインでの開催となるリディフェス、ここでは皆さんが当日どんなことができるのか、
リディフェスの楽しみ方をご紹介できたらと思います。
①セッションを楽しむ
リディフェス一番の魅力は、なんといっても多様なセッション。
今年は、9月26日(土)~27日(日)の18セッションと、事前の6セッションの計24ものセッションを開催します。
様々な領域の第一線で活躍する、課題解決のトップランナーたち約100名を登壇者に迎え、日本中の社会課題の最先端に一気に触れることができます。
10年以上に渡って社会課題と向き合ってきたリディラバが、現代の社会課題を読み解くための4つのキーワード「家族のかたち」「地域/地縁」「社会参画のかたち」「資本主義を乗り越える」をそれぞれテーマに設定。24のセッションを通して、この4つのキーワードを理解することで、今までバラバラに見えていた社会課題が繋がって理解できます。
テーマから選ぶもよし、登壇者から選ぶもよし、自身の関心のあるセッションを選んでみるも、逆に普段なかなか考えたことの無いテーマにこれを機に触れてみるのもよし、皆さん自身で、リディフェスの楽しみ方を見つけてみてください。
セッション内容は、ホームページで随時更新していくので、ぜひ事前にチェックして、何を聞こうかイメージを膨らませてもらえたら嬉しいです。
②交流を楽しむ
完全オンラインとはいえ、今年皆さんをお迎えする場は「フェス」
ただただセッションを聞くだけでなく、参加者どうしで交流できる機会も用意しています。
セッションとセッションの間では、今聞いたセッションの感想を共有する場や、次のセッションについて語る場を用意しました。
インプットだけでなく、その場で同じセッションを聞いていた参加者と一緒に学びを深めていくことができます。
26日(土)の終わりには、オンラインでの大交流会を開催。
土曜の終わり、お酒や飲み物を片手に、カジュアルにあなたの問題意識や、気になるテーマを他の参加者と共有できます。
社会課題に関心があっても、なかなか日頃周囲にいる人たちとは話すような雰囲気ではない。
本当はもっと、社会について語れる場がほしい。そんな声を私たちはたくさん耳にします。
リディフェスに来ている参加者と、思う存分議論や意見交換をして、新たな繋がりを作ってもらえたら嬉しいです。
③もっと深い繋がりを楽しむ
リディラバでは社会課題を学ぶオンラインコミュニティ「リディ部」を運営しています。
いま、150名近くの「部員」と共に、週に3回トップランナーをゲストに迎えた勉強会を開催しています。
そんな「リディ部」の特典として、人数限定で東京/京都それぞれでのパブリックビューイングを実施。
オフラインで、実際に対面する形で、リディフェスを他の部員と一緒に体験することができます。
土日のイベントだけでなく、継続的に社会課題を考えたいと思っていたら、これを機に「部員」として、より一層深い学びと繋がりを得てみるのもおすすめです。
2020年、コロナウイルスの大流行により、誰しもが社会課題の当事者となり、社会が大きく変わる節目の年に、社会のあり方をみんなで考えていく、今までにない「フェス」が誕生します。
社会課題は大事、でも日々忙しくてなかなか時間を割けないというあなたにも、
仕事やプライベートで社会課題と関わるからこそ最先端を学び、仲間をつくりたいあなたにも、
この2日間を通して社会の見え方がアップデートされる体験をお届けします。
社会課題は、困っている当事者だけでは解決できないからこそ「社会」課題であり、だからこそあなたの優しい関心が、問題を解決に近づけていくと私たちは考えています。
ぜひ、あなたもこのリディフェスの最初の瞬間を作っていく一員として、一緒に社会課題を学び、考えてもらえたら嬉しいです。
当日、お会いできることを楽しみにしています。
リディラバ