資本主義の次

近年、多くの社会課題は企業にとっての“ビジネスチャンス” として、資本主義を通した解決が目指されてきました。
一方で、過度な資本主義の追求によって新たに生まれた課題や、ビジネスではどうしても解決できない課題も多く出てきています。
これから、資本主義はどのようにアップデートされ、その中で社会課題はどうすれば解決されていくのか。
課題解決を進める資本主義のかたちを模索するセッションです。
事業を通して社会課題に取り組んでいる方、いまの資本主義に違和感を覚える方、これからの社会課題解決のあり方に関心のある方へおすすめです。

★START 小見出し入力エリア/////////////////

Session 一覧

―END 小見出し入力エリア/////////////////

★START 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

9月26日(土) 14:45〜16:00

ESG投資のその先、
資本主義と社会課題の結び目はどこに?

―END 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

★START 文字→画像入力エリア/////////////////

社会課題解決に向けた投資としていま注目を集めている「ESG投資」。言葉こそよく耳にするものの、実態として課題解決にどれだけのインパクトを生んだのか、誕生の背景から現在までを振り返ります。
そして、ESG投資に限らず、資本主義はこれから社会課題とどのように向き合っていくのか、未来像を語るセッションです。

 

〇パネリスト

水野 弘道(国連責任投資原則協会(PRI Association)理事・米テスラモーターズ社外取締役)

藤沢 烈(一般社団法人RCF 代表理事)

 

〇モデレーター

浜田 敬子(Business Insider Japan 統括編集長)

―END 文字→画像入力エリア入力エリア/////////////////

 

パネリスト プロフィール
水野 弘道
国連責任投資原則協会 (PRI Association) 理事。経済産業省参与 グリーンイノベーション&ファイナンスアドバイザー兼TCFDサミットアンバサダー、米テスラモーターズ社外取締役、仏ダノン ミッション委員会 委員。住友信託銀行にて日本国内、シリコンバレー、ニューヨーク等で投融資業務に従事。2008年、ロンドンのプライベート・エクイティー・ファンドであるコラーキャピタルのパートナーに就任。2015年、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の理事兼CIO(最高投資責任者) に就任、2020年3月退任。ワールドエコノミックフォーラム(WEF)グローバルフューチャーカウンシル メンバー、ミルケン インスティテュート スペシャルアドバイザー、T H E B チーム リーダー、C F Aインスティチュート フューチャーオブファイナンスアドバイザリーカウンシル メンバー、グローバルビジネスコアリションフォーエデュケーション (GBC)アドバイザリーボード メンバー、コアリションフォーインクルーシブキャピタリズム ガーディアン。内閣官房健康医療戦略参与、官民ファンドの活躍推進に関する閣僚連絡幹事会有識者委員、文部科学省国立大学法人評価委員、官民イノベーション委員会(文部科学省)。広島イノベーション機構インベストメントスーパーバイザー、東京大学総長室顧問兼資資産運用委員会委員、大阪大学大学院医学系研究科招聘教授、ハーバード大学 エグゼクティブフェロー、オックスフォード大学 サイード・ビジネス・スクールグローバルリーダーシップカウンセル メンバー、ケンブリッジ大学ビジネススクール ビジティングフェローテルアビブ大学ビジネススクールシニア・フェロー、ヘブライ大学アインシュタイン・レガシー・プロジェクト国際執行委員任。
藤沢 烈
1975年京都府生まれ。一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災後、RCF復興支援チーム(現・(一社)RCF)を設立し、災害復興に関する情報分析や事業創造に取り組む。現在は、全国での復興事業及び地方創生事業を、行政や企業など多様なセクターとの連携を通じ展開している。 総務省地域力創造アドバイザー、新公益連盟理事・事務局長、日本プロサッカーリーグ理事を兼務。復興庁東日本大震災の復興施策の総括に関するWG構成員、東京五輪組織委員会委員等を歴任。
モデレーター プロフィール
浜田 敬子
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。

★START 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

9月26日(土) 16:30〜17:45

新世代社会起業論part3
ー社会起業、1億円の次の壁は?ー

―END 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

★START 文字→画像入力エリア/////////////////

2018年・19年の人気ナンバーワンセッションが今年も帰ってきます。
今年のテーマは「未来」。それぞれの団体がコロナショックをどのように乗り越え、ここからどのように組織の成長と社会課題の解決を目指すのか、未来の展望を語ります。
若手起業家4人が、事業の醍醐味と裏側を本音で語る大人気セッション、課題解決をキャリアにしたい人には必見です。

 

〇パネリスト

中山 勇魚(特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事)

三輪 開人(特例認定NPO法人 e-Education 代表理事)

李 炯植(特定非営利活動法人Learning for All 代表理事)

 

〇モデレーター

安部 敏樹(株式会社Ridilover代表取締役/一般社団法人リディラバ代表理事)

―END 文字→画像入力エリア入力エリア/////////////////

 

パネリスト プロフィール
中山 勇魚
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族で夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年に私立の学童保育CFAKidsを開校。現在足立区、墨田区で8校舎を運営。
三輪 開人
1986年生まれ。早稲田大学在学中に税所篤快と共にNPO、e-Educationの前身を設立。バングラデシュの貧しい高校生に映像教育を提供し、大学受験を支援した。1年目から合格者を輩出し「途上国版ドラゴン桜」と呼ばれる。大学卒業後はJICA(国際協力機構)で東南アジア・大洋州の教育案件を担当しながら、NGOの海外事業総括を担当。2013年10月にJICAを退職してe-Educationの活動に専念。14年7月に同団体の代表理事へ就任。これまでに途上国14カ国3万人の中高生に映像授業を届けてきた。2016年、アメリカの経済誌「Forbes」が選ぶアジアを牽引する若手リーダー「Forbes 30 under 30 in Asia」選出。2017年、第1回ICCカタパルト・グランプリ優勝。2020年、著書『100%共感プレゼン』(2020年、ダイヤモンド社)
李 炯植
1990年、兵庫県生まれ。自身の生育環境の原体験から、子どもの貧困問題に関心を持つ。2014年に特定非営利活動法人Learning for All を設立、同法人代表理事に就任。これまでにのべ8,000人以上の困難を抱えた子どもへの無償の学習支援や居場所支援を実施。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会理事。Forbes JAPAN 30 under 30、Global Shapers Community選出。東京大学大学院教育学研究科修了。
モデレーター プロフィール
安部 敏樹
1987年生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。2009年、大学在学中に、社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム『リディラバ』を開始。2012年に一般社団法人、翌年に株式会社Ridiloverを設立。第1回 総務省「NICT起業家甲子園」優勝、「KDDI∞Labo(ムゲンラボ)」第4期 最優秀賞 など、受賞多数。2017年、米誌「Forbes(フォーブス)」が選ぶアジアを代表するU-30選出。著書『いつかリーダーになる君たちへ』(日経BP社)『日本につけるクスリ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

 

★START 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

9月27日(日) 11:00〜12:15

寄付で社会は変わるのか
ファンドレイズからファン戦略まで、最新寄付マーケットを徹底解説

―END 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

★START 文字→画像入力エリア/////////////////

社会課題の解決を目指すソーシャルセクターに特有のお金の流れ「寄付」。
事業収入を支える副収入と思っている方や、経営を善意に依存するのは危険と思っている方も多いかもしれません。
しかし団体によっては、寄付会員がほとんど離脱せず安定的な財源になると共に、活動を最前線で応援してくれるファンになっている事例も多々見られます。
社会をよくする「寄付」の最前線を学ぶセッションです。

 

〇パネリスト

鈴木 美穂(認定NPO法人マギーズ東京共同代表)

徳永 健人(READYFOR株式会社 ソーシャルセクターリードキュレーター)

 

〇モデレーター

下垣 圭介(gooddo株式会社 代表取締役)

―END 文字→画像入力エリア入力エリア/////////////////

パネリスト プロフィール
鈴木 美穂
1983年東京都生まれ。2006年日本テレビに入社し、報道局社会部や政治部記者、 ディレクター、「スッキリ」「ミヤネ屋」 のニュースコーナーのデスク兼キャスターなどを経て2018年退社。2019年6月から夫婦で約1年間世界一周し、5大陸52ヵ国116都市を巡る。 2008年乳がんが発覚し、2009年若年性がん患者団体「STAND UP!!」を発足。 2016年には、東京都江東区にがん患者や家族が訪れ無料で相談できる 「マギーズ東京」をオープンし、2020年8月までに約2万3000人の患者や家族が訪問。 厚生労働省や都庁での検討会委員など公職多数。 自身のがん経験をもとに制作したドキュメンタリー番組「Cancer Gift ~がんって、不幸ですか?」で「日本医学ジャーナリスト協会賞2017映像部門優秀賞」を、「マギーズ東京」で「日経ウーマンオブザイヤー2017チーム賞」を受賞。 著書に、「もしすべてのことに意味があるならーがんがわたしに教えてくれたこと(ダイヤモンド社刊)」。
徳永 健人
1992年生まれ。鹿児島県出身。横浜国立大学 / 大学院修了。 大学在学中は、パラグアイ共和国に教育支援を行うNPOに所属。フェアトレード活動等を通じた資金調達のほか、現地でのフィールドワークを実施。その後、青年海外協力隊隊員としてザンビア共和国で活動。 2015年、READYFORに入社し、社会貢献活動のプロジェクトを主に担当。同年秋よりチーフを務める。その後、2018年にソーシャルインパクト事業部の立ち上げ後、経営企画室 事業開発、を経て現部署部門長。緊急災害支援プログラム担当。認定ファンドレイザー。
モデレーター プロフィール
下垣 圭介
1984年生まれ。新卒で株式会社セプテーニに入社。以後5年間ネット広告事業の営業・営業マネージャーを経験後、2010年にソーシャルメディア事業の立ち上げを行う。その経験がソーシャルグッドな領域の可能性を強く感じるきっかけとなり、2013年に新規事業として「gooddo」事業を立ち上げる

★START 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

9月27日(日) 13:15〜14:30

「ビジネスで社会課題を解決」の理想と現実
企業は社会課題とどう向き合うのか
supported by パーソルキャリア株式会社

―END 小見出し(時間付き)入力エリア/////////////////

★START 文字→画像入力エリア/////////////////

「社会課題をビジネスで解決」という言葉が近年頻繁に登場するようになりました。
継続的に課題解決に関わるためには事業性・持続性が必要なのですが、実際これまで事業で解決が難しいからこそ残ってきたのが社会課題、事業化は簡単ではありません。実際に解決に取り組む事業会社と、投資する投資家それぞれの視点から、ビジネスで課題解決のリアルを学びます。

 

〇パネリスト

加藤 徳人(セイノーホールディングス株式会社 オープンイノベーション推進室 室長)

山中 礼二(一般社団法人KIBOW インパクト・インベストメント・チームディレクター)

 

〇モデレーター

井上 朝雄(株式会社Ridilover 事業開発ユニット長)

―END 文字→画像入力エリア入力エリア/////////////////

 

パネリスト プロフィール
加藤 徳人
1998年西濃運輸株式会社に入社。現場のトラックドライ バー経験を経て、首都圏営業専門職として7年間従事し、 大手新規顧客開発を担当。セイノーグループ管理者層に対 する米国式マネジメント経営システムの導入およびハンズ オン業務改善支援を行うなど幅広い現場経験を持つ。 2016年、新設のオープンイノベーション推進室立上げメ ンバーとして自社アセット活用による価値創造を目的とし たインキュベーションや新規事業構築に従事。 直近では“SEINOアクセラレーションプログ ラム”の 運用をはじめとし、日本初ロジスティクス専門ファン ドの設立(CVC/Logistics Innovation Fund)や インドネシアでのコールドチェーン事業、 農福連携 事業構築など、既存事業の枠を超えた他社との共創に よる社会課題解決を目指す。趣味はトライアスロンと キャンプ。
山中 礼二
キヤノン株式会社で新規事業の企画・戦略的提携に携わった後、2000年にグロービスに参加。グロービス・キャピタル・パートナーズでベンチャー企業への投資と経営支援を担当。その後、医療ベンチャーのヘルス・ソリューション(専務取締役COO)、エス・エム・エス(事業開発)を経て、グロービス経営大学院の教員に。2015年からKIBOW社会投資ファンドを立ち上げ、社会を変える起業家への投資育成を行っている。愛さんさん宅食株式会社(取締役)。NPO法人STORIA(理事)。内閣府休眠預金等活用審議会(委員)。一橋大学経済学部卒。Harvard Business School 修了(MBA)
モデレーター プロフィール
井上 朝雄
東京大学法学部卒。2011年に株式会社文藝春秋入社後、政治、経済、社会問題など幅広い分野で記事を執筆、編集。株式会社Ridilover入社後は、社会課題を題材にした社会人向けの研修プログラムや中高生向けの教育旅行事業を担当。また2018年度「未来の教室」実証事業の事業責任者を担当。現在、事業開発ユニット長として、主に大企業の社会課題解決型事業の立案・グロースに伴走