地域で生きる意味

防災や子育て、見守りなど様々な「支え合い」機能を目に見えないながら持っていた「地縁/地域コミュニティ」は、人口減・高齢化によりその維持が難しくなっています。
いま地域・地縁に生きる意味をとらえなおしつつ、新たなコミュニティのあり方を模索するセッションです。
地域・コミュニティに関心がある方、自分の地域の未来を考えたい方、都市と地方のあり方を探りたい方におすすめ
です。

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Session 一覧

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9/26(土) 14:45〜16:00

「主体性」を取り戻す場所?
いま改めて問い直す、地域社会で生きる価値

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これからの時代に必要とされる「主体性・オーナーシップ」育成のカギは地域にあるかもしれません。コミュニティに生きる中で、地域を良い場所にするため、自ら助け合いに参加することや役割を担うことは、まさに主体性そのもの。地域で様々な人の変容を見てきたパネラーの方々と共に、地域の新たな価値を「主体性」というキーワードから紐解いていきます。

 

〇パネリスト

渡邉 泰典(株式会社CdeF 代表取締役)

山脇 耀平(EVERY DENIM共同代表)

 

〇モデレーター

田鹿 倫基(日南市マーケティング専門官)

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パネリスト プロフィール
渡邉 泰典
東京出身。大学在学中に農家になるために、中退して宮崎県日南市北郷町に移住。「いちご狩り写真館くらうんふぁーむ」を開業。そこから、デザインや求人サイトの運営等の地域の困りごとを解決する地域商社を起業。また、今年の6月にはマルマン株式会社の子会社として、野菜生産を行う法人の取締役に就任した。いちごの時期に髪色が変わるのが特徴。
山脇 耀平
1992年生まれ。兵庫県加古川市出身。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM(エブリデニム)」を立ち上げ。 18年4月からは、クラウドファンディングで購入資金を募ったキャンピングカーに乗り、移動販売をしながら全国47都道府県のつくり手に出会う旅を行う。 19年9月には初の拠点、泊まれるデニム屋「DENIM HOSTEL float(デニムホステルフロート)」をジーンズ工場の街・岡山県倉敷市児島にオープン。「浮」をコンセプトに、旅で出会ったつくり手の品々を体感できる場をつくる。

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9/26(土) 16:30〜17:45

ミレニアル・Z世代が見る「地域」
彼/彼女らはなぜ地域に惹かれるのか

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「地域から若者の流出が止まらない」そんな声が聞かれる一方、都市から地域に移住したり、関係人口として継続的に関わっていきたい、という若者の声も多く聞かれます。彼/彼女らは、地域に何を求めているのか、何を魅力と感じているのか、その背景にあるミレニアル・Z世代の価値観に迫りつつ、次世代の個人と地域の関わり方のあり方を予想していくセッションです。

 

〇パネリスト

永岡 里菜(株式会社おてつたび 代表取締役CEO)

室井 舞花(元Next Commons Labディレクター)

 

〇モデレーター

田中 輝美(ローカル・ジャーナリスト)

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パネリスト プロフィール
永岡 里菜
1990年生まれ。三重県尾鷲市(おわせし)出身。千葉大学卒業後、PR・プロモーションイベント企画制作会社勤務、農林水産省との和食推進事業の立ち上げを経て、独立。自分の出身地のような一見何もなさそうに見えてしまう地域に人がくる仕組みを創りたいと思い2018年7月株式会社おてつたびを創業。地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者(宿泊施設や農家等)と、「知らない地域へ行きたい!」と思う地域外の若者をマッチングするwebプラットフォーム『おてつたび』を運営。誰でも簡単に知らない地域で仕事をしながら旅ができ、自分にとっての特別な地域が創出できる世界を目指します。 ==== 日経ソーシャルビジネスコンテスト優秀賞 / セイノーホールディング株式会社主催「地方創生ビジネスプランコンテスト」最優秀賞受賞 / 女性起業チャレンジコンテスト グランプリ受賞。
室井 舞花
2006年より世界一周の船旅を企画するNGOピースボートに入職し、これまでに地球を7周。ピースボートで感じた「多様な人が集う場」の可能性を地域でも実現するため、2016年ポスト資本主義社会の具現化を目指す「Next Commons Lab」に創業メンバーとして参画。コーディネーターとして起業支援や拠点運営等に取り組む。2017年から、ひきこもり/不登校/発達障害/セクシュアル・マイノリティなどの当事者・経験者で構成される「ひきこもりUX会議」を仲間とともに法人化。常にさまざまな分野を横断しながら、多様な人たちが違いを超えて生きられる社会を目指し、当事者の立場から発信を続ける。私生活では2013年に同性のパートナーと都庁にて結婚パーティーを行う。著書に『恋の相手は女の子』(岩波ジュニア新書)。
モデレーター プロフィール
田中 輝美
島根県浜田市出身。大阪大学文学部卒業後、山陰中央新報社に入社し、ふるさとで働く喜びに目覚める。2014年秋、同社を退職して独立、変わらず島根を拠点に、地域のニュースを記録、発信している。著書に『関係人口をつくる-定住でも交流でもないローカルイノベーション』(木楽舎)、共著に『みんなでつくる中国山地』(中国山地編集舎)、『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(ハーベスト出版)など。2020年、大阪大学大学院人間科学研究科で関係人口をテーマに研究し、博士(人間科学)を取得。第11回ロハスデザイン大賞2016ヒト部門大賞。

 

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9/27(日) 11:00〜12:15

現役&元市長・副市長が赤裸々トーク
自治体経営の裏側に迫る

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人口減少による税収減と、地域課題の深刻化による支出増で、それぞれの自治体は厳しい状況に立たされています。
先進的な取り組みを次々と打ち出す市長・副市長は、自治体経営の未来をどう見据えているのか。
現役最年少市長の東修平さんをはじめ4人の市長・副市長経験者が、なかなか見えない自治体の「経営論」を語ります。

 

〇パネリスト

東 修平(四條畷市長)

毛塚 幹人(つくば市副市長)

藤井 浩人(慶應義塾大学大学院KMDリサーチャー、情報経営イノベーション専門職大学超客員教授)

 

〇モデレーター

吉田 雄人(一般社団法人 日本GR協会 代表)

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パネリスト プロフィール
東 修平
1988年、大阪府四條畷市生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了(原子核工学)。外務省、野村総研インドを経て、2017年1月から現職。全国最年少市長。就任直後、公約であった副市長の全国公募を実行。応募者1,700名の中から選ばれた、0歳児を子育て中の女性副市長とともに、公民連携による施策を多数展開。11年ぶりの人口増加を達成する。同副市長は、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020」を受賞。また、日本一前向きな市役所をめざし、働き方改革にも力を入れる。採用面接のオンライン化、窓口手数料のキャッシュレス化、住民票のオンライン請求などの全国初事例は、いずれも職員発案。2019年には、一般社団法人at Will Work主催の「WORK STORY AWARD」にて審査員特別賞を受賞。同アワードにて受賞した初の自治体となる。
毛塚 幹人
つくば市副市長。1991年2月19日生。栃木県宇都宮市出身。東京大学法学部卒業後、2013年に財務省入省。国際局国際機構課G20・IMF 担当、主税局総務課等を経て2017年に退職し、同年4月より現職。政策企画、財政、経済振興、保健福祉、市民連携等を担当。Forbes 30 Under 30 Japan 2019選出、世界経済フォーラムGlobal Shaper。
藤井 浩人
1984年岐阜県生まれ。2007年名古屋工業大学卒業。塾講師、経営を経て、2010年10月美濃加茂市議会議員初当選。2013年6月美濃加茂市長初当選。当時28歳の全国最年少市長。2014年逮捕、起訴。その後、一審無罪を勝ち取るもの控訴審で逆転有罪。最高裁への上告も認められず、2017年、市長辞職。 地方自治、教育、司法、ライフスタイルを中心に地方や政治の視点から社会変化を研究。 現在、情報経営イノベーション専門職大学超客員教授、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科リサーチャー、国会議員私設秘書。 裁判については、郷原信郎著書『青年市長は“司法の闇”と闘った 美濃加茂市長事件による驚愕の展開』。
モデレーター プロフィール
吉田 雄人
こんにちは!44歳卯年射手座A型、好きな食べ物はティラミスです。この半生を振り返ってみると、大学を卒業してからアクセンチュアで3年弱働いた後は、市議会議員6年間、横須賀市長8年間と、ずいぶんと固定した立場で地域課題に向き合ってきました。その後、自由の身になって改めて考察したところ、地域課題を解決するためには官と民の良質で戦略的な連携が必要だと考えました。そして、その手法であるGR(ガバメントリレーションズ)の必要性を「広めること」、事例を「学べること」、プレーヤー同士が「つながれること」を目的に、(一社)日本GR協会を立ち上げ、代表理事に就任しています。会員企業、絶賛募集中です!

 

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9/27(日) 13:15〜14:30

リディラバがつくる新たなコミュニティ
「社会課題特区」構想を語る

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リディラバは今年5月、社会課題を継続的に学びアクションするオンラインのコミュニティ「リディ部」を新たに始動しました。リディラバ11年間の活動を通じて、従来の地縁型コミュニティを通じた問題解決モデルは限界を迎えつつあり、新たなコミュニティが必要とされている。そんな思いが背景にはあります。
これからの問題解決に必要な「社会課題特区」とは一体なんなのか、リディラバが皆さん一人ひとりと共に描くコミュニティの未来を語ります。

 

〇パネリスト

中山 勇魚(Chance For All 代表理事)

水嶋 かおりん(元風俗嬢兼風俗嬢講師・性戯の味方)

 

〇モデレーター

安部 敏樹(株式会社Ridilover代表取締役)

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パネリスト プロフィール
中山 勇魚
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族で夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年に私立の学童保育CFAKidsを開校。現在足立区、墨田区で8校舎を運営。
水嶋 かおりん
1983年生まれ37歳非婚・2児の母。10代より性産業に従事。ヘルス・イメクラ・SM・ソープランド・M性感・回春マッサージ・くすぐりデリヘルなど他業種を経て独立開業。風俗嬢兼風俗嬢講師・愛情工房☆性戯の味方☆一人女将さん・メイクラブアドバイザーをしていました。現在育児休業中のエッチなお仕事大好きお母さん。性感染症予防啓発活動や自助グループ活動など社会活動にも参加。粘膜・体液接触を防ぐセーファーサービス(https://swashweb.net/2019/03/10/post-315/)14番まで監修 等。「性産業で働いても不幸にならない生き方作り」をテーマに山梨県北杜市に移住しつつライフデザインを自由研究中。著作は2冊。twitter @kaorinmizushimar
モデレーター プロフィール
安部 敏樹
1987年生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。2009年、大学在学中に、社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム『リディラバ』を開始。2012年に一般社団法人、翌年に株式会社Ridiloverを設立。第1回 総務省「NICT起業家甲子園」優勝、「KDDI∞Labo(ムゲンラボ)」第4期 最優秀賞 など、受賞多数。2017年、米誌「Forbes(フォーブス)」が選ぶアジアを代表するU-30選出。著書『いつかリーダーになる君たちへ』(日経BP社)『日本につけるクスリ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。