リディフェス

2022

新時代教育論〜子どもの「成長」を問い直す〜

今の教育がベストとは思えない。日本の教育は変わる必要があると感じてるけど、「理想の教育」を思い描けるかと言うと、とても難しいー。教育に関するそんなモヤモヤを抱えている人もいるのではないでしょうか?

社会が大きく変わる中で、教育はどう変わればいいのか。教育を通して、これからの時代を生きていく子どもたちの、なにを育めばいいのか。

経産省で「未来の教室」を立ち上げ、GIGAスクール構想を推進した浅野大介さん。

元陸上選手として活躍する中で日本と世界を見渡しながら、社会を、教育を考えてきた「走る哲人」・為末大さん。

ヤフー、法律事務所、日本マクドナルド。多様な「働く」の現場で、今の社会が求める「力」を見据えながら、社員教育、社員の成長にコミットしてきた斎藤由希子さん。

様々な現場の最前線で活躍してきた3名の実践者と教育の未来を考えます。

「分断を対話で乗り越える」リディラバ安部メッセージを公開!

今年の「リディフェス」にかける想いをリディラバ代表・安部敏樹が語りました。今年のテーマは「連帯の再構築」。殺伐と分断が進み続ける状況を看過せずに、対話可能な社会を目指します。メッセージ動画、ぜひご覧ください!

<動画コメント>

リディフェス2022やります! 安倍元総理の事件もそうだし、悲しい事件がたくさんありました。そんな中で、改めて今必要とされているのは、どうやって社会を対話可能にしていくのか、ということ。どうやったら我々は対話をし、議論をし、建設的に前向きに物事を変えていけるのか。立場は違うし、みんな思想も違うから、最終的に全部一緒とはならない。それでも妥結可能な落としどころはあるだろうし、そういうものをみんなで見出して、社会を出来るだけより良くしていきたい。そういう大きなムーブメントをこの場所から何としても作っていきたいと思ってます。11月23日、皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!

「新時代教育論」に日本マクドナルドCPO・斎藤由希子さん登壇決定!

「新時代教育論〜子どもの「成長」を問い直す〜」のセッションに日本マクドナルド株式会社人事本部 執行役員 チーフ・ピープル・オフィサー斎藤由希子さんの登壇が決定しました。

IT業界のヤフー、法律事務所のアンダーソン・毛利・友常法律事務所、飲食・サービス業の日本マクドナルド。斎藤さんは、20年以上にわたって、さまざまな「働く」を人事の立場から支えてきたトップランナーです。

子どもたちが大人になり、「働く」時、その現場では今、どんな力が、どんなマインドが求められているのか。今の時代の「働く」から見えてくる、教育の役割、必要性を考えます。

斎藤由希子
日本マクドナルド株式会社人事本部 執行役員 チーフ・ピープル・オフィサー。1999年にヤフー(株)に入社し 100人から6,000人規模の企業に急成長する中で新卒一括採用廃止やダイバーシティ&インクルージョン、エンジニア人材戦略など多様な人材の採用と育成、組織活性を推進。2018年11月よりアンダーソン・毛利・友常法律事務所に勤務。事務長 兼 CHROとしてデジタルトランスフォーメーションや人事制度改革などの経営改革に参画。2021年8月より日本マクドナルド(株)にて執行役員チーフ・ピープル・オフィサーとして勤務。2018年3月東京理科大学大学院技術経営修士(MOT)取得

日本最大級の社会課題カンファレンス「リディフェス2022」開催決定!!

私たちリディラバは「社会課題を、みんなのものに」を掲げ、2013年から国内最大級の社会課題カンファレンス「リディフェス(旧R-SIC)」を開催してきました。

2020年コロナ禍でのオンライン実施、2021年中止を経て、今年は3年ぶりに新宿住友ビル三角広場にて1,000名以上が集う社会課題フェスを実施します!

当日は、さまざまな社会課題に取り組むトップランナーを登壇者に迎えて、全8セッションをラインナップ。

「社会課題は大事、でも日々忙しくてなかなか時間を割けない…」というあなたにも、

「仕事やプライベートで社会課題に関わるからこそ最先端を学び、仲間をつくりたい」というあなたにも、このイベントを通して社会の見え方がアップデートされる体験をお届けします。

社会課題は、困っている当事者だけでは解決できないからこそ「社会」課題であり、だからこそあなたの優しい関心が、問題を解決に近づけていくと私たちは考えています。

社会課題に興味関心を持つ皆さんと、当日お会いできることを楽しみにしています!

孤独孤立〜共助の可能性を模索する〜

リディラバ安部がセッションの見どころをご紹介!

普段の暮らしではなかなか見えてこない。
困窮当事者を取り巻く「孤独・孤立」の実情を知っていますか?

地縁血縁が弱くなったいまの社会で、コロナ禍が社会的に弱い立場にある人の困窮をさらに深める中、「孤独・孤立」が大きな課題となっています。

孤独・孤立を抱えている人たちが、どのような「リアル」を生きているのか。

貧困や困難を抱えた子ども支援、「望まない孤独」の解消に向けたチャット相談窓口、シングルマザーのセルフケア支援。

現場で日々、当事者と向き合う先駆者3名の言葉から、孤独・孤立の実情と共助による課題解決の可能性を模索します。

マスメディアなき時代の社会参画〜「つながり」が生み出すWell-Being

リディラバ安部がセッションの見どころをご紹介!

新聞やテレビといったみんなが見ているマスメディアがあり、「一億総中流」と言われるような“安心できる生き方のモデル”があり、多くの人が自分を社会の一員として捉えられた。そんな時代と比べると、今の時代は、社会への参画感を一人ひとりが感じるのがとても難しい状況が生まれているのではないでしょうか??

マスメディアは弱体化し、ネットメディアやSNSが興隆。攻撃的で分断を深めるような発信が錯綜する中で、公共性を論じることはとても難しくなるとともに、社会には寄る辺のなさゆえの大きな不安が存在しているように感じます。

今回のセッションでは、株式会社ニューピース 代表取締役CEO/ Creative Directorの高木新平さん、認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事の鈴木美穂さん、リディラバ代表の安部敏樹によるクロストークを開催。

コミュニティを含めた、社会と個人をつなぐ大小様々なメディアに関わってきた3人が、これからの時代の、社会参画のあり方を議論します。社会参画とWell-Beingが循環する社会の全体設計、個人と社会をつなぐ多様なメディアの構築はどうすれば可能になるのか。

すこやかな未来に向けた3人の対話にぜひご参加ください。

自治体経営〜先駆者の模索〜

リディラバ安部がセッションの見どころをご紹介!

少子高齢化や人口減少などによって地域の担い手は減る一方で、地域課題は山積。

非常に難しい舵取りが迫られる「自治体経営」において、先駆者は今、何を考え、どんな挑戦を続けているのか。

役所、議会、地域住民、関係人口。多様なステークホルダーとの対話を重ねながら地域の未来を紡いでいく、その方法論に迫ります。

全国約1,700。全ての人がその当事者である「自治体の未来」と「地域との向き合い方」を考えるセッションです。

D&I〜カミングアウトの先の未来〜

リディラバ安部がセッションの見どころを紹介!

ダイバーシティ&インクルージョンと聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

企業における取り組みでは「女性活躍」を中心に語られることが多い「D&I」ですが、社会には様々なマイノリティ性が存在しています。

今回のセッションでは「ゲイ」「障害を持つ子の親」「ひきこもり」といった当事者体験を持ちながら、包摂的な社会の実現に向けてチャレンジを続ける3名の実践者が登壇。マイノリティを取り巻く日本社会の実情とそれぞれが描くインクルーシブな社会像を語ります。

同じ社会に暮らしながらも、普段意識する機会の少ない「マイノリティ性」に目を向けて、自分にできることを考えてみませんか?

ソーシャルクイズバトル「アンサングヒーローズ」

リディラバ安部がセッションの見どころを紹介!

「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王・伊沢拓司さん、リディラバ代表・安部敏樹司会の大クイズ大会が開催決定! 大会の参加者は・・・リディフェスに集まった皆さんです。その数1,000名。社会課題に関するクイズに答えて、豪華賞品をゲットしよう!

当日のクイズのプレゼンター(出題者)には、さまざまな社会課題に取り組むトップランナーにお越しいただきます。そして豪華賞品は「ヘラルボニー」ご協力のもと、ギフトカードをご準備。

社会課題を学ぶだけではなく、豪華賞品を通じて「ヘラルボニー」と繋がり、社会課題解決にも貢献していく。ソーシャルグッドなクイズ大会をみんなで作り上げましょう!

全体司会)

伊沢拓司
株式会社QuizKnock CEO、QuizKnock編集長。2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王。東京大学経済学部卒

安部敏樹
株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバ代表。1987年生まれ。14歳の時に家庭内暴力を起こし家出、不良少年・不登校になるも、友人からの応援を受け一念発起し、東京大学に入学。在学中に「リディラバ」を、社会課題の現場へのスタディツアーを作るプラットフォームとして立ち上げた。Forbesアジアを代表するU-30選出、学生起業家選手権優勝、KDDI∞ラボ第5期最優秀賞、若者旅行を応援する取り組み表彰にて観光庁長官賞(最優秀賞)など受賞。著作『いつかリーダーになる君たちへ』(日経BP)等

(クイズプレゼンター)

江連千佳
津田塾大学総合政策学部3年生/Essay inc. CEO/I _ for ME Producer。2000年に東京で生まれる。女性のデリケートゾーンの悩みがタブー視されている社会構造を問題視。「次の時代を生きる女性たちへ、私らしくある自由を届ける」をモットーに、エンパワメント・ブランド I _ for MEを立ち上げ、ショーツ機能付き部屋着、”おかえり”ショーツを販売している。同商品はクラウドファンディングで72万円の資金調達に成功。同商品は、ananやマツコ会議をはじめ、メディアで話題に。事業は、Tokyo Startup Gateway 2020でファイナリスト、APT Women 6期生に採択され、Global Student Entreprenur Award 日本3位など評価を受けている。

髙橋巧一
株式会社日本フードエコロジーセンター代表取締役。食品ロス撲滅を通じて、飢餓・大量消費/廃棄といった地球規模の持続可能性を脅かす社会問題解決を志し、日本大学獣医学科卒・獣医師免許取得。その後、環境ベンチャー等を経て日本フードエコロジーセンターを創設。静脈産業との強力なリレーションを築き上げると共に、エコフィードで育てた豚を小田急グループで最もリピート率の高い豚肉商品「優とん」として企画。農水省の各検討委員を歴任し、2018年に全国食品リサイクル連合会の会長就任。あらゆる領域のステークホルダーと連携して、新たな生産・消費モデルの実現に取組む。

岡部友彦
コトラボ合同会社 代表。1977年生まれ。東京大学大学院建築学修了。 2004年より横浜寿町のいわゆる「ドヤ街」地区において、地域資源を再活用した宿泊施設「ヨコハマホステルビレッジ」を始め、地域プロモーション、大学と連携した活性化事業、地域課題の解決×社会コストの縮減を目指したプロジェクトなどを、民間事業として行っている。2012年より愛媛県松山市三津浜地区にて空き家バンクや、使われていない古民家のコミュニティアセット化を目指した活性化事業を立上げ、他にも埼玉県熊谷市など、全国各地で「事業を通じたサステナブルな街づくり」に挑みつづけている。
街の中でいかにして「小商い」が生まれ続ける仕組みをつくるか・・・という点に特に重点を置いており、独力ではなく周囲をエンパワーすることでエコシステムを生み出すという、個別事業を超えた視点で協働を続ける。

杉浦菜月
株式会社ピリカ コンサルティング事業部。1998年生まれ。慶應義塾大学(文学部社会学専攻)卒業後、東京大学大学院(新領域創成科学研究科国際協力学修士課程)にて、グリーン資本主義下の石油産業の変遷に関する研究に携わる。ピリカでは、回収された流出プラスチック(人工芝・牡蠣パイプ)の再製品化事業や、UNEP「CounterMEASURE 2」や「環境省ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン事業」の業務を担当。

千葉龍一
株式会社生き直し /一般社団法人生き直し 代表。1982年、東京都西東京市出身。創価大卒、獨協大学ロースクール卒。2013年より「日本駆け込み寺」で刑務所出所者等の支援を行う。5年間、毎週土曜日に歌舞伎町を主催者としてパトロールを実施(337回実施・参加総数2,209名)。2014年一般社団法人再チャレンジ支援機構の出所者支援居酒屋プロジェクトの担当となり、出所者支援居酒屋「駆け込み餃子」の立ち上げや、刑務所出所者等の指導、面接・採用に携わる。また、出所者が住める施設である自立準備ホームの施設長を5年間経験し、2018 年より独立し、自立準備ホームの設置・運営を行う。

福寿満希
株式会社ローランズ代表取締役。花の空間デザインやギフトを通じた障がい者雇用に積極的に取り組み、日本財団との共同プロジェクトとして2017年にローランズ原宿をオープン。現在は原宿や天王洲などの5拠点で障がいや難病と向き合うスタッフが活躍する。2019年にウィズダイバーシティLLPを設立し、企業と障がい福祉団体が連携した日本初の「障がい者共同雇用」に取り組み新しい雇用創出のあり方を提案している。2022年冬には、「好きなことで働く」という当事者の願いを叶えるための、お花を通じた職業訓練学校を開校予定。

(豪華賞品)

福祉実験ユニット|株式会社ヘラルボニー

「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。

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大企業は社会課題を解決できるのか?〜Incuβ by ONEJAPAN x リディフェス共同企画〜

ESG、CSVなどが企業活動に定着しつつある今。

社会課題を念頭に置いた新規事業の立案や既存事業の打ち手が盛んに議論されています。

企業の立場から社会課題解決を考えるというのがどういうことか。

大企業での新規事業エコシステムの在り方について日夜考えているIncuβ by ONEJAPANと共同で、「大企業で社会課題起点の事業を立ち上げた人」と「事業をつくる人を支援している人」を招き、「事業づくり」と「組織づくり」を考えます。

※「Incuβ by ONEJAPAN」について

ONE JAPANは大企業の若手・中堅社員を中心とした55の企業内有志団体が集う実践コミュニティです。

incuβはONE JAPAN加盟団体の所属企業を中心とした各社社内新規事業の支援事務局メンバーが集まり、日本全体を動かす大企業の新規事業エコシステムをつくるために活動しています。

11月23日(水祝)開催未来を描く全10セッション!チケットを
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