変わる社会参画

テクノロジーの発展や社会の多様化によって「週5日の仕事を通して社会に関わる」という、多くの人にとっての当たり前は変わりつつあります。
障害を持った人、様々な事情で働くことが難しい人、定年を迎えリタイアした人や就業前の人、社会に生きるひとりひとりの「社会参画のかたち」を考えるセッションです。
マイノリティに関心がある方、自分と社会の繋がりを考え直したい方、働き方の未来を学びたい方におすすめです。

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Session 一覧

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9月26日(土) 14:45〜16:00

社会を蝕む「生きづらさ」を考える
―社会参画のあり方アップデート会議―

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生きづらさを感じる、うまくコミュニケーションがとれない、働くことができない——。そうした既存の社会システムでは排除されがちな人びとはどのようにして生きていけばいいのか。あるいは社会はそうした人びとをどのようにサポートしていけばいいのか。全員ニート、全員経営者のニート株式会社を立ち上げた株式会社NEWYOUTH代表の若新雄純さんと、不登校の子どもたちをはじめ、孤立しがちな子どもたちの居場所をつくってきたNPO法人トイボックスの白井智子さん、そしてさまざまな社会問題をみてきたリディラバ代表安部が多様な社会参画のあり方を模索していきます。

 

〇パネリスト

白井 智子(新公益連盟 代表理事)

安部 敏樹(Ridilover代表取締役)

 

〇モデレーター

若新 雄純(NEWYOUTH 代表)

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パネリスト プロフィール
白井 智子
1972 年千葉県生まれ。4 ~ 8歳を豪・シドニーで過ごす。東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾。1999年沖縄のフリースクール設立に参加、校長をつとめる。 大阪移住後、NPO法人トイボックスを立ち上げ、大阪府池田市と連携して不登校の子どもたちのための全国初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立。東日本大震災後には福島県南相馬市に「みなみそうまラーニングセンター 」「はらまちにこにこ保育園」等を立ち上げ。 2020年、NPO等ソーシャルセクター100団体余りが加盟する新公益連盟の代表に就任。 現在 ・特定非営利活動法人新公益連盟代表理事 ・公益社団法人ハタチ基金代表理事 ・スマイルファクトリー校長 ・内閣府休眠預金等活用会議専門委員 ・文部科学省フリースクール等検討会議委員 等をつとめる。
安部 敏樹
1987年生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。2009年、大学在学中に、社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム『リディラバ』を開始。2012年に一般社団法人、翌年に株式会社Ridiloverを設立。第1回 総務省「NICT起業家甲子園」優勝、「KDDI∞Labo(ムゲンラボ)」第4期 最優秀賞 など、受賞多数。2017年、米誌「Forbes(フォーブス)」が選ぶアジアを代表するU-30選出。著書『いつかリーダーになる君たちへ』(日経BP社)『日本につけるクスリ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
モデレーター プロフィール
若新 雄純
㈱NEWYOUTH 代表取締役、慶應義塾大学特任准教授などを兼任。大学在学中に就労困難者支援を行う㈱LITALICO(東証一部上場)を共同創業するも、拡大する組織に葛藤し2年足らずでCOOを退任。その後大学院での研究活動を経て歌舞伎町でバーを経営するなど、独自のスタイルを模索。現在は、大学で「創造するコミュニケーション」を研究しながら、新しい働き方や組織、地方創生・まちづくり、キャリア・教育などに関する実験的な企画を多数行う。全国のニートを集めた株式会社の発足や、女子高生がまちづくりを楽しむ「鯖江市役所JK課」(市が総務大臣賞を受賞)などをプロデュース。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」など多数のテレビ・ラジオ番組に出演中。慶應義塾大学大学院修了、修士(政策・メディア)。

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9月26日(土) 16:30〜17:15

ホームレス・ロスジェネ・出所者支援の現場が語る
再チャレンジ可能な社会のつくりかた

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ここ数年、副業・兼業やリモートワークなど、多様な働き方によって社会参画ができるようになってきました。しかし、この変化は全ての人を社会と結びつけたわけではありません。
様々な事情から一度「はたらく」という形での社会参画が難しくなってしまった人たちが、再チャレンジできる社会をどのようにつくるのか。現場の最前線で支援にあたるパネラーたちと議論します。

 

〇パネリスト

川口加奈(特定非営利活動法人Homedoor 理事長)

千葉龍一(株式会社生き直し 代表取締役)

工藤啓(認定NPO法人育て上げネット 代表理事)

 

〇モデレーター

西村勇哉(NPO法人ミラツク 代表理事)四條畷市長)

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パネリスト プロフィール
川口 加奈
14歳でホームレス問題に出会い、ホームレス襲撃事件の根絶をめざし、炊出しなどの活動を開始。19歳でHomedoorを設立し、シェアサイクルHUBchari事業等で生活困窮者ら累計2000名以上に就労支援や生活支援を提供する。Googleインパクトチャレンジ グランプリ、人間力大賞グランプリ・内閣総理大臣賞等を受賞。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」に選ばれる。現在、29歳。大阪市立大学卒業。1991年 大阪府高石市生まれ。著書に『14歳で“おっちゃん””と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」』(ダイヤモンド社)がある。
千葉 龍一
1982年生まれ 創価大学卒 獨協大学ロースクール出身。株式会社生き直し 代表取締役と一般社団法人生き直し代表理事を務める。2013年〜5年間毎週土曜日に歌舞伎町を主催者としてパトロール(337回実施・参加総数2,209名)駆け込み寺スタッフとして5年在籍期間に1000名近くの相談を受ける。また一般社団法人再チャレンジ支援機構スタッフとして刑余者100名近くの出所者の相談。5年間駆け込み寺自立準備ホームの施設長として管理を担当し刑余者78名の受け入れを行う。2年間生き直しの施設長として刑余者28名の受け入れを行う。
工藤 啓
1977年、東京生まれ。米ベルビュー・コミュニティー・カレッジ卒業。2001年に任意団体「育て上げネット」を設立し、若者の就労支援に携わる。2004年にNPO法人化し、理事長に就任。現在に至る。著書に『NPOで働く- 社会の課題を解決する仕事』(東洋経済新報社)、『大卒だって無職になる――“はたらく”につまずく若者たち』(エンターブレイン)、『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(共著・朝日新書)など。金沢工業大学客員教授、東洋大学非常勤講師、日本大学非常勤講師。「一億総活躍国民会議」「休眠預金等活用審議会」「就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム」委員など、内閣府、厚生労働省、文部科学省委員歴任。長男次男、双子の三男四男の父親。
モデレーター プロフィール
西村 勇哉
1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2008年より開始したダイアログBARの活動を前身に、2011年にNPO法人ミラツクを設立。セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、年間30社程度の大手企業の事業創出支援、研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む。 国立研究開発法人理化学研究所未来戦略室 イノベーションデザイナー、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ 特任准教授

 

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9月27日(日) 11:00〜12:15

一億総障害者時代が来る!?
変わる社会、変わる障害の定義

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改めて、「障害」とはなんでしょうか。
私たちはこれまで、歩ける/歩けないのような「できること」を判断軸にして、障害を「生産性」で定義してきたと言えます。
テクノロジーの発展などにより、生産性がどんどんと高まっていくこれからの世の中においては、ひょっとすると誰しもが何かしらの「障害者」となってしまうかもしれません。
急速に変わる社会のなかで「障害」とは何かをとらえなおすセッションです。

 

〇パネリスト

福寿 満希(株式会社LORANS. 代表取締役)

中島隆信(慶應義塾大学商学部教授)

吉田省三(株式会社エス・イー・アイ 代表取締役)

 

〇モデレーター

進藤 均(ゼネラルパートナーズ代表取締役社長)

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パネリスト プロフィール
福寿 満希
大学在学時の特別支援学教育実習にて、社会的な壁により働くが叶わない子供達の存在と、仕事の選択肢の少なさに衝撃を受ける。2013年、株式会社LORANS.を設立し無店舗タイプのフラワービジネスを開始し”花や緑を通じて社会課題に貢献する”を理念にフラワーサービスの他、廃棄花を紙に変えるプロジェクトなどを実施。2016年、障がい者施設でのフラワーレッスン開催時に、フラワーサービスの提供による障がい者雇用促進に可能性を感じ雇用を開始。都内に3店舗あるフラワーショップやアトリエでは従業員60名のうち45名は障がいや難病と向き合うスタッフを日々活躍している。 2019年、東京都国家戦略特区と連携し中小企業がチームとなって取り組む「障がい者の共同雇用」開始。ウィズダイバーシティ有限責任事業組合を設立。障がい者雇用にハードルを感じる中小企業と手を取り新しい雇用創出のあり方を提案している。
中島 隆信
慶應義塾大学商学部教授。1960年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。専門は応用経済学。著書に、『経済学ではこう考える』(慶應義塾大学出版会)、『高校野球の経済学』(東洋経済新報社)、『お寺の経済学』(東洋経済新報社)、『大相撲の経済学』(東洋経済新報社)など。
モデレーター プロフィール
進藤 均
2003年社会問題解決を目的とした株式会社ゼネラルパートナーズを起業。民間初となる障害者雇用サービス・教育事業・総研を手掛ける。うつ・病児・シングルマザー・引きこもり等の新領域に挑戦を開始。2018年社会起業家を支援する(社)ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション(SEA)を創設、代表理事就任。新規事業と人材育成に取り組む。ライフワークは「新規事業づくり」。次世代イノベーター育成プログラムMAKERS UNIVERSITYメンター。 世界を変えるスタートアッププログラムTOKYO STARTUP GATEWAYメンター。

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9月27日(日) 13:15〜14:30

マイノリティから見た社会
「いないこと」にされてきた人達の声

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風俗業は持続化給付金の対象外とされ、特別給付金は世帯主に振り込まれ、DVなど家族に問題を抱える人たちは受け取りが難しくなり、景気悪化の雇い止めはまず外国人労働者から… コロナウイルスは、社会のマイノリティへのスタンスをあぶりだしました。それぞれの現場で当事者と向き合う支援者が、今の社会とマイノリティの関係性を語ります。。

 

〇パネリスト

坂爪 真吾(一般社団法人ホワイトハンズ代表)

林 恭子(一般社団法人ひきこもりUX会議代表理事)

 

〇モデレーター

津田 大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

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パネリスト プロフィール
林 恭子
高校2年で不登校、20代半ばでひきこもりを経験する。 信頼できる精神科医や同じような経験をした仲間達と出会い少しずつ自分を取り戻す。 2012年から、「自分たちのことは自分たちで伝えよう」と“当事者発信”を開始し、イベン ト開催や講演、研修会の講師などの当事者活動をしている。 令和元年度東京都女性活躍推進大賞優秀賞受賞 新ひきこもりについて考える会世話人/ヒッキーネット事務局 /NPO法人Node理事/「東 京都ひきこもりに係る支援協議会」委員、「就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラ ットフォーム」議員/「東久留米市男女平等推進市民会議」議員。