ESG、CSVなどが企業活動に定着しつつある今。
社会課題を念頭に置いた新規事業の立案や既存事業の打ち手が盛んに議論されています。
企業の立場から社会課題解決を考えるというのがどういうことか。
大企業での新規事業エコシステムの在り方について日夜考えているIncuβ by ONEJAPANと共同で、「大企業で社会課題起点の事業を立ち上げた人」と「事業をつくる人を支援している人」を招き、「事業づくり」と「組織づくり」を考えます。
※「Incuβ by ONEJAPAN」について
ONE JAPANは大企業の若手・中堅社員を中心とした55の企業内有志団体が集う実践コミュニティです。
incuβはONE JAPAN加盟団体の所属企業を中心とした各社社内新規事業の支援事務局メンバーが集まり、日本全体を動かす大企業の新規事業エコシステムをつくるために活動しています。
スピーカー
-
藤原 隆史
トヨタ自動車株式会社先進プロジェクト推進部。2009年にトヨタ自動車へ技術職で入社。電子技術に関わる車両開発・実験評価を担当。電子システムにおける信頼性分野で国内外学会で論文を発表。2019年に技術統括部署で技術シナリオ立案、技術アイデア公募の事務局を担当。2020年から現部署で全社新規事業提案制度「B-project」運営に携わり、社会課題を起点とした事業開発コース「社会課題Deep Diveプログラム」を立ち上げ、プログラムリーダーに就任。
-
田中 吉隆
キリンホールディングス株式会社ヘルスサイエンス事業部 premedi事業責任者。2015年、キリンホールディングスに新卒入社。2019年に社内の新規事業コンテスト「キリンビジネスチャレンジ」にて、薬局向けAI置き薬「premedi」を新規事業として起案し、採択。2022年事業化。現在はキリンビジネスチャレンジの事務局も兼任し、社内新規事業の制度設計・伴走支援を行う。有志の企業内大学「キリンアカデミア」を立ち上げ、参加者が2,000人を超える全社的な活動になる。2020年グループ社長賞にあたるキリングループアワードを受賞。経済産業省のグローバル起業家等育成プログラム「始動 Next Innovator 2021」シリコンバレー選抜。一般財団法人・生涯学習開発財団認定コーチ。
モデレーター
-
高際 俊介
株式会社Ridilover事業開発チームリーダー。2005年に株式会社日本経済新聞社入社、金融・ヘルスケア業界を中心に大企業向けの法人企画提案を13年間担当したのち、2020年に株式会社Ridiloverに参画。21年4月から事業開発チームサブリーダーとして、主に企業案件による社会課題解決に向けた事業創出に取り組む。22年4月よりチームリーダー。